旅(たび)についてつれづれなるままに

旅のうまいもの(和歌山のバラホル)

和歌山に行ってきました。

以前に訪れた時はJR「和歌山」駅で降りて、駅ビルでお昼を食べた記憶があります。

今回は乗換えの都合で南海電鉄和歌山市」駅で降車しました。

まずはお昼をと思い駅前を見渡すと、建設予定のかなり立派な駅ビルの工事現場があるものの、飲食店は開店前の居酒屋しか見当たりません。

駅前の観光案内所で観光マップと「和歌山中華そば・ラーメン食べ歩きマップ」(http://www.wakayamakanko.com/map/img/lamenmap.pdf) をいただきました。

この時点でお昼は「和歌山ラーメン」で決まり・・・と言いたいところですが、掲載のお店が多いエリアまでは少し距離がありそうです。

そこでネット検索、近くに「カレーヤ」さんという食堂があるのを発見。名物料理もあり、駅から3分程度とのことで即決。しばらく歩くと看板が見えてきました。 

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ちょっと緊張しながらドアを開けると中は情報通り「昭和」な雰囲気の食堂で、開店直後ながら半分以上席が埋まっています。

メニューを見ながら周りに耳を澄ますと、「バラホル」の声が多いようです。

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 早速注文を取りに来てくれたので、人気の「バラホル」ってどんなものですかと直球で質問。豚バラとホルモンをこってり炒めたものをイメージしていましたが、豚バラを「ホルモンのたれ」で炒めたもののようです。1.5倍(量が1.5倍で値段もちょうど1.5倍)という頼み方もあるそうです。

玉吸い(玉子の吸物)も一緒に注文する方が多いですよと言われましたが、初めてでもありシンプルにバラホル480円とライス190円を注文。

千キャベツとスパゲティと洋がらしとパセリが添えらた「バラホル」とライスが到着。改めて周りを見渡すと、既にカウンターを含めて満席になっています。

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先ずバラホルを一口、千キャベツとバラホルで二口目、次にからしを少し付けて「ライス」と一緒に三口目。

濃い味ながらそれほどしつこくなく、まさに「ごはん」に合う「おかず」です。ビールにも合いそうです。このペースで食べ進めた結果、おかずが先に無くなってしまいました。少ない量ではなかったのですが、これなら1.5倍でもよかったかな。

ごちそうさまでした。

ちょっと自分でも作ってみたくなりました。